Coffee Break
アドニのまったりBlog「I Just Wanna Chill」Vol.17 “学校の先生が珈琲屋さんをOPEN!?”
※2016.7.15より、
私立珈琲小学校は代官山にて新学期をSTART!!
新校舎の記事は下記リンクから⬇️
http://www.cafe-magazine.com/?p=26186
以下の記事は2015.4.4 に取材した1学期の記事になります。
こんばんは!
カフェマガジンのアドニです。
今回は昨日(2015.4.4)OPENした、池尻大橋駅から徒歩三分の珈琲屋さん
「私立珈琲小学校」というちょっとユニークなお店のレポートをお伝えします!
オーナーは「店主」ではなく「担任」と記されていたり、店内には黒板や連絡帳、ランドセルまでがあったりとまさに「小学校」がコンセプト。
それもそのはず、店主の吉田さんは、元は教員歴21年の本当の小学校の先生だった方!
飲食の人や美容師さんなどその場で人を幸せに出来る職業に魅力を感じていた
という吉田さん。
ダイレクトに伝わる仕事をしてみたいという気持ちが強くなり、21年間の教員生活に幕を閉じ、専門学校やポートランドで行われた自由大学のクリエイティブキャンプなどに参加し、珈琲や街作り、ライフデザインなどを学んだと聞き正直驚きました。
何と言う行動力なんだと!
そして今回、中目黒にあるマハカラさんとのご縁から9月末までの約半年間という期間限定で、空いている店舗を使ってみないかというお話があり、年齢や立場など関係なく誰でも通える「学校」を珈琲屋という形で表現し、出会いを通じて生まれる様々なコトを美味しい珈琲と共に味わってもらいたいとこの「私立珈琲小学校」を開校!
店内の黒板に描かれているのは「図工の先生」によるもの、入口の看板は「習字の先生」が書いてくれたとの事で、元同僚の教師の方々も応援している事が伺え
ほのぼのしちゃいます。
メニューは珈琲をメインに、
中目黒のマハカラのプリンや
シャポードパイユのサンドイッチなどの他に、
千駄木にある和菓子屋「薫風」の旬の果実を使ったどら焼きなども楽しめます。
自分は「レモンどら焼き」を頂きましたが、甘酸っぱいどら焼きと珈琲の相性は抜群でした!
吉田さんが実際に店舗を回って厳選したというスペシャリティー珈琲は、
清澄白河の「ARiSE COFFEE」、
奥沢や渋谷でも展開している「ONIBUS COFFEE」、
中目黒の「CAFE FACON」の豆を使用しており、コーヒー通も納得の一杯を提供してくれます。
店内にはポートランドで知り合ったという日々のネタを可愛い絵日記で紹介している
niwaさんの作品を展示。
OPEN初日にライブペイントも店頭で行い、道行く人が写真を撮ったり、作品を買いたいという人が現れたりと早速お店を通じての出会いによって新たな「コト」が生まれていました!
一番印象的だったのは、実際のかつて生徒さんだった方々の来店!
小学生だった教え子さんが十数年経ってお祝いに来てくれるなんて、なんて素敵なんだろうとちょっと感動。
これも長い間教員生活をされてきたという事と、沢山の人に愛されていたという証ですね!
そんなこんなで、思わず長居してしまったわけですが、ほっこりとした暖かい空気に包まれた珈琲の香り漂うとても素敵なお店…あ、いや小学校でしたw
是非皆さんも吉田先生の淹れる珈琲とおしゃべりを味わいに行ってみて下さい!
私立珈琲小学校
住所:東京都世田谷区池尻2-30-8
営業時間:8時〜20時
定休日:火曜日
https://www.facebook.com/coffeeelementaryschool
※2016.7.15 現在は代官山にて新学期をSTART!!
詳しくはこちら⬇️
http://www.cafe-magazine.com/?p=26186
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