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こだわりコーヒー(Uncompromising quality coffee)

anos coffee

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湘南エリア・平塚駅西口からすぐの場所に、2016年の8月22日にOPENした「anos coffee(アノスコーヒー)」。

オーナーの佐野さんは、アメリカのアイオワ州に留学していた時に、大学近くの「Java House Coffee」 というカフェが、勉強するのにも最適だった事からすっかりお気に入りの場所に。”くつろげる空間+コーヒー”が生み出す心地よさから、一日中そのカフェにいた事もあり、いつしか自分も同じような空間を持ちたいと、帰国後に地元平塚にはまだ本格的なコーヒーを楽しむお店がなかった事から、であれば自分でやろうと開業を決意。

店名の”anos”とは、オーナーの名前 「sano」 の、頭の”S”を最後に持ってきた造語で、お店のコンセプトは、「plus a = a good life」。

コーヒーを通して平塚から色々な事を発信したいと、ハッピーハンバーグというアパレルや、ベルマーレ平塚とのコラボレーションなども行っており、壁面もギャラリー貸ししていたりとカルチャーカフェとしても機能している。

コーヒー豆はオーナー自らカッピング、焙煎し、鮮度の高いコーヒーを提供。期間限定のフレーバーラテは特に人気で、なかでもインパクト抜群の竹炭を使ったブラックラテは美容にも良いとか。

店頭にはウッドパネルが印象的なエスプレッソマシン「マルゾッコストラーダEP」、壁面には美大生がマスキングテープで作製したという印象的な作品がお出迎え。

そして何と言っても気になるのが、床一面に散らばっている落花生の殻。 これはオーナーがシンガポールの Raffles Hotel に訪れた際に、ホテル内にあるロングバーが、ピーナッツの殻をそのまま床に捨てるスタイルで、歩く度に”パリパリ”と音が出る環境が面白く、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の 五感全てを楽しめるという事から、自分のお店でもやりたいと決めていたのだとか。

このピーナッツは、とにかくゆっくりくつろいでもらいたいという事から、現在はドリンク類を頼めばフリーナッツとして無料で提供され、しかもおかわり自由というのが嬉しい。テイクアウトでも頼めばつけてくれるとの事。また、電源やwifi環境も整っているのでノマド使いも可能。

既に平塚の憩いの場として、地元に愛される存在になっているカルチャーカフェの一つです。

anos coffee

※現在閉店中

Address:神奈川県平塚市紅谷町16-7 1F
HP: http://anoscoffee.com/
FB: https://www.facebook.com/anoscoffee/?fref=ts&rf=1787424894802375
Instagram: https://www.instagram.com/anoscoffee/
Regular holiday: 不定休
Time: 9:00〜22:00

※店舗情報は取材時の情報になります。
最新の詳細に関しては店舗に直接お問い合わせ下さい。

Interview,Writing & Photography : Takashi Inoda

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